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2007年6月 6日 (水)

スイカの香り

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6月1日は鮎の解禁。その翌日に初物をいただいた。

子供の頃、5月の末からソワソワして落ち着かない様子で、コロガシの仕掛け作りに夢中だった親父の姿があった。

香魚と言われる鮎は成魚になってから苔を食べて育ち、ほのかにスイカの香がする。
そして、大きな頭と締まった体は美しい。

親父はもう川に入らなくなったが、叔父は毎年、解禁の日は仕事を休んで釣りに出かける。お陰で、今年も天然の鮎を口にすることができた。

名古屋で暮らしていた時も、木曽川の天然鮎を嫁さんの親戚から毎年頂き、市場には出回らない貴重な鮎を食す事が出来た。

スーパーなどで、頭が小さく肩が盛り上がりふくよかな体の魚が、鮎と書かれて販売されているが、何を食べさせたらあんな体になるのだろうか。
たぶん、スイカの香りはしないだろう。

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コメント

小さい頃
お盆休みに帰省すると
いとこのお兄ちゃんが家の前の川に入って
鮎を捕ってくれていたのを思い出しました。

ある年に「もうあの川では鮎は捕れなくなった」
と言われて当時は何の事だか実感がわかなかった
のですが、今にして思うと大変残念な事です。

投稿: いちかわ | 2007年6月 6日 (水) 23時52分

鮎といえば清流。
長良川の流れは常に澄んでいて
金華山を望める街中の流れに水泳場があります。
鵜飼をするあたりで子供の頃よく泳ぎました。

投稿: 夢ライダー | 2007年6月 7日 (木) 00時44分

いちかわさん、

家の前に川があるなんて、何と素敵な環境。
でも、その川に、何らかの原因で鮎が棲めなくなって
しまい本当に残念ですね。

適当な石と苔がある清流にしか棲めない鮎は、きっと
減っているのかな・・・

投稿: ジークフリート | 2007年6月 7日 (木) 18時46分

夢ライダーさん、

長良川はもっと上流でしか泳げないと思っていました
ので、街中の水泳場に驚きました。

今でも泳げるのでしょうかね。?

投稿: ジークフリート | 2007年6月 7日 (木) 18時47分

旬の初物を食すなんて最高の贅沢ですね!

最近は多摩川にも鮎がいるそうですよ。

投稿: ひととせ | 2007年6月 8日 (金) 22時21分

ひととせさん、

鮎に関しては、恵まれた環境に育ちました。

一年中、豊富な食材が揃う時代ですが、旬が
最高です。

多摩川も綺麗になっているのですかね!

投稿: ジークフリート | 2007年6月 9日 (土) 03時33分

多摩川でも沢山獲れたようですが 最近はあれだけ川鵜が居ますからね 皆食べられてしまっているのではないでしょうか

投稿: hiro | 2007年6月 9日 (土) 07時00分

川魚は鮎しか食べられません。香ばしく焼きあがった鮎を頭からガブっといくのが最高ですね!

投稿: vicky | 2007年6月 9日 (土) 22時18分

hiroさん、

昔の多摩川を知っているので、清流にしか棲めない鮎と
多摩川のイメージが結びつきませんが、今はきれいに
なったのでしょうね。

川鵜はスゴイ集団を何度か見かけましたが、確かに
あれだけの数がいると、食べられてしまいますなぁ。

投稿: ジークフリート | 2007年6月11日 (月) 08時35分

VICKYさん、

塩焼きにした鮎を頭から食べるのが、一番ですね。
名古屋では、甘露煮も頂きましたが、こちらも一味違い
いいものです。

投稿: ジークフリート | 2007年6月11日 (月) 08時39分

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