温かいお握りと陣見山林道

5時に鳴った目覚ましを何回か止めて、朝飯を取る間もなく下赤塚駅に向かった。
朝飯は乗り換えの小川町か、待ち合わせの寄居駅でお握りでも調達すればと安易に考えていた為、途中で買ってこなかった。
しかし残念ながら、腹を空かしたまま寄居駅に到着してしまい、しかもこの駅にも何も売っていなかった。
国道に出ればコンビニ位あるかと思い、自転車を組み立てて陣見山林道へ向けて走りだしたが、コンビニらしきものはないまま、路は狭くなってきた。
結局、ヘラブナ釣りで賑わう円良田湖畔の小さな店をのぞいて、「お握りありますか?」と声をかけると、額に膏薬を張ったお婆ちゃんが「少し待ってくれたら作るよ」と嬉しい言葉をいただいた。
しばし待つときゃらぶきとらっきょうを添えた大きなお握りが出来上がってきた。
本当は、二人で一人前の3つでよかったが、私の頼み方が悪かったのか、2人前作っていただいてしまった。
折角作っていただいたので、各々一人前ずつの温かい出来立てのお握りで、お腹を満たして、残りは背中のポケットにしまい、静かで緩やかな峠路を気持ち良く走りだした。
突然、静かな峠路をラリーカーのような集団が、走りさっていったが、それ以外は通り過ぎる車はほとんどなく、路面の状態も良く、非常に気持ち良く走れる。
適当な起伏の静かな山の中を走り抜けて、国道に出る前に休憩して残りのお握りを食べるとまだ温かい。
まあ自分の体温で保温されていたのかもしれないが、温かいお握りはとても美味い。
コンビにも自販機も無い山道で、お婆ちゃんがに握ってくれたお握りに救われた思いだ。
涼しい風が吹き抜ける神流湖を左手に眺めながら走る。
道路工事で、交互通行になっている所が何箇所もあったが道路は、想いのほか走りやすい。
ランチは、14時過ぎに小鹿野の鹿の子でソースカツ丼を頂いたが、疲れた身体に嬉しい、少し甘めのたれがしみ込んだ大きなカツが2枚のり、蓋がしまらない。
そして、春菊のほろ苦さが甘いソースのアクセントになる汁とマッチする。昔は、この2枚のカツの一枚をつまみにして酒を楽しみ、もう一枚でご飯を食べたそうだ。
食後は、西武秩父まで走るが、少々の坂でもスピードが落ちてヘナヘナ状態。
16:25のレットアローで軽く反省して18:30過ぎに帰宅。
お婆ちゃんの温かいお握りが嬉しかった静かなコースは、最高で久々に車をあまり気にしないで走ることができた。
ひととせさん、また膏薬お婆ちゃんのお握りで走りましょう。
ありがとうございました。
走行距離:106.5km
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コメント
お疲れ様でした。
おばちゃんの”おにぎり”おいしかったよ。
投稿: ひととせ | 2009年7月 5日 (日) 21時20分
ひととせさん、
静かなコースにお誘いいただきありがとうございました。
そして、あのお握りは最高でした。
投稿: ジークフリート | 2009年7月 6日 (月) 08時16分
おにぎり、美味しそう!
おばあちゃんの握ってくれたのは格別美味しそうです。
心も暖まりますね。
投稿: サトシ | 2009年7月 9日 (木) 09時53分
サトシさん、
優しいお婆ちゃんで、世間話しが始まり…
でも、このお握りで本当に救われましたよ。
また、会いたいなあ~
投稿: ジークフリート | 2009年7月 9日 (木) 20時34分