« 新たな脚 | トップページ | 瑞牆山 »

2010年7月25日 (日)

走りたい風景

Rimg0017s
何処かを走りたいと考えるきっかけは、一枚の写真である事が多い。

それは、自転車仲間のBlogであったり、雑誌の特集であったりはするが、自然の中に溶け込んだ自転車がある風景に魅せられて、いつかは自分も走ってみたいと考えるようになる。

Rimg0032s
眼下に雲海が広がる広がる乗鞍や、トンネルを抜けた先で雪化粧の北アルプスを望んだ白沢峠の写真は特に印象が強かった。

今回走った日光もあるBlogの写真を見てからとても気になり、いつか走りたいと思いつつも実現できていなかった。
そんな気になる日光へのオフ会が偶然にも企画された為、ご一緒させていただいた次第だ。

早朝の電車に乗り込み、北千住からは待ち合わせのメンバーと共に馴染の薄い東武電車で日光に向かう。
Rimg0048s

東武日光駅で、他のメンバーと合流して軽く自己紹介の後、まずは馬返しまで走ると、強烈な暑さでいろは坂を目前に既にバテバテ。
馬返しとは、この先の勾配がキツクなる為に馬を返して徒歩でその先を上った為の名前だろうけど、SAXOBANKのチームジャージでヘナヘナは、マズイと思いペダルに力を込めて、いろはと数えながら標高を稼いでいく。
Rimg0054s

さほど走り難い訳ではないが、それでも大型のバスは脇をすれすれに抜けていき若干怖い峠路だ。

なんとか明智平に到着した時は、雲行きが怪しくなり先を急ぐ。

中禅寺湖畔から戦場ヶ原は、高原の快適な路で記憶にある一枚の写真が思い浮かんだ。

三本松でランチをとったが、大汗で塩分を欲している身体でも何ともしょっぱい親子丼900円也をかき込み一息。

食後は、山王峠~霧降高原で東武日光に戻るグループと金精峠経由で沼田に抜けるグループに分かれてスタート。
Rimg0056s

山王峠も捨てがたかったが、国道で3番目に高い金精峠に引かれて沼田まで走る事にした。

時間のゆとりが無くなってきた為、光徳牧場はパスして、そのまま金精峠に向かってペダルを踏む。
交通量が減り雄大な山々と青い空のコントラストが最高の景色が広がり気分が良い。
ただ、気分は良くても何となく左の脚が攣りそうな雰囲気で身体はキツイ。

水分、塩分そしてアミノサン等を適時、補給はしているにも関わらずこの攣りそうな感じで、攣ってしまった時の痛さが頭をよぎり怖い。
Rimg0058s_2

NARUさんから舌下の攣り防止の薬をいただき、何とか攣らずに金精峠を目前に控えて、苦労して上った路を振り返ると、湯ノ湖と男体山がくっきりと見えた。
上りは辛くても、やはり山の景色は最高のご褒美。
Rimg0060s

この峠は、渋峠(2,172m)、麦草峠(2,120m)につぐ国道で三番目に高い峠(1,840m)であり、麦草は既に越えているのであとは渋峠を残すのみとなった。
Rimg0069s

上りはヘロヘロでも下りになれば元気満々で快適に走り、休憩の時に頂いた冷やしトマトは美味かった!
Rimg0073s
ついでの少々熱めの足湯で脚もリラックス。

しかし、本当に雲行きが怪しくなり、FOXさんがお薦めの焼きトウモロコシは、残念ながらパスして、最後の上り返しでふらふらとなりながらも何とか越えて、暫くするとパラパラと降り出した。

沼田駅まで、あと6k位の所で凄い土砂降りとなり、全身しっかりシャワーを浴びて駅に到着。
ところが豪雨で電車は不通となっており、2時間も駅と車内で反省会となり、帰宅は10時半過ぎとなってしまった。
Rimg0077s

今が旬のトウモロコシは食べ損ね、吹割の滝も見損ねたが、素晴らしい景色、標高で三番目の峠、そして豪雨で駅に足止めと色々あり思い出深い日光だった。

これで、自転車で走りたくなるような景色が撮れれば、文句なしだが、それが一番難しかな。

走行距離:103km

|

« 新たな脚 | トップページ | 瑞牆山 »

コメント

一日、ありがとうございました。
最後の方は私はもうバテバテ、さらには大雨と盛りだくさんでしたが無事降りれて良かったです。ほんとうに、ありがとうございました。
日光付近は見所満載ですが、ゆっくりできないのが残念でした。あちこち見ながらとうもろこしを食べて、白根か老神の温泉で一泊、翌日またあの周辺を走る、なんていうのもいいなと思ったルートでした。
(というか、白根温泉辺りでもう十分・・・と思ってたというか・・・)
ありがとうございました!

投稿: rimo | 2010年7月26日 (月) 23時08分

日光は輪行に時間が掛るので二の足を踏んでしまいます。
渋峠とジークさんの写真に魅せられて白沢峠はこの夏に行きます。

投稿: bou | 2010年7月27日 (火) 06時52分

rimoさん、

こちらこそありがとうございました。
前日の練習で脚を使いきっていたようで、峠はかなり堪えましたが、
思い出がいっぱいの日光となりました。
次は渋峠にチャレンジしますね~

またよろしくお願いします。

投稿: ジークフリート | 2010年7月27日 (火) 20時29分

bouさん、

確かに日光は遠いですよね~帰りは電車が遅延したこともあり、お尻が痛くなりましたよ。

白沢峠は、山が雪化粧している5月がベストかと思います。
実は昨年の5月の下旬から一年越しの計画でした(笑)
しかし、行ける時に行った方がいいかもね。

渋峠は、夏休みに走るつもりです。
絶景が楽しみ!

投稿: ジークフリート | 2010年7月27日 (火) 20時37分

お疲れさまでした。

なかなかのアドベンチャーだったようですね。

私も今度行ければ金精峠を回ってみたいです。

投稿: 夢ライダー | 2010年7月28日 (水) 20時49分

いや~~毎度素晴らしい写真で、私の旅情を刺激してくれますw

実は先日お世話になった整形外科の先生が、自転車&写真が趣味で色々とお話しましたが、「ジークフリートさん」「きーじぇいさん」のブログの話が出て、ベッドから転げ落ちる程びっくりしました^^

世の中狭いですねw

投稿: K田 | 2010年7月28日 (水) 21時15分

夢ライダーさん、

ランドナーで峠を走っていた高校時代は、雨の中、雪路も平気で走っていました。
しかし、自転車生活を再開してからは、雨と夜は走らないようにしていましたので、凄いドシャ降りで笑ってしまいました。
一緒に走ってくれた仲間が、良い思い出ができたと言ってくれた事が嬉しかった雨でした。

機会があれば、少し遠い日光ですが是非!

投稿: ジークフリート | 2010年7月28日 (水) 22時36分

K田さん、

お褒めのお言葉ありがとうございます。

整形外科の先生が、拙いBlogを見てくれていたんですか。面識のない方に見ていただけるなんて最高に幸せです。でも、プレッシャ~が(笑)

これからも、見ていただける写真を撮るべく頑張りますね。

投稿: ジークフリート | 2010年7月28日 (水) 22時42分

あのコースを自転車でですか!
すごいですね。
沼田への道はずーっと下っていくと、途中に結構な登りがありますよね(^_^;)

投稿: サトシ | 2010年7月29日 (木) 21時46分

夏はやっぱり大きな風景の中を走りたいですね。渋峠、行きます?

投稿: あーみー | 2010年7月30日 (金) 13時36分

サトシさん、

私はヘロヘロでしたが、3人の姫は皆さん元気でドシャ降りの雨も、ものともせず走ってましたよ。

その最後の峠だけは、キツかったですね。
あれがないと快適な路なんですが…

投稿: ジークフリート | 2010年7月30日 (金) 18時35分

あーみーさん、

夏は標高が高いところが、涼しくていいですよね~
国道の標高で2位と3位は制覇しましたので、あとは
一位の渋峠です。
行きますよ~マイペースでね(笑)

投稿: ジークフリート | 2010年7月30日 (金) 18時39分

こんなビッグな峠道
ジークさんにとってはは初めてだったんですね^^
でも初めての知らない道を女の子2人だけだったので心配だったのですが
電話でベテラン2人が一緒だとわかってほっとしてました^^

投稿: FOX | 2010年8月14日 (土) 11時57分

Foxさん、

まだまだ、知らない所が沢山ありますよ。

3名の女性は、大雨の中でも元気に走ってくれましたし、
NARUさんが沼田ルートに付き合ってくれてとても助かりました。

本当に良い思い出になりました。

投稿: ジークフリート | 2010年8月14日 (土) 16時21分

お疲れ様でした。

最後の天然シャワーは、スリル満点でしたが、全員駅に到着できて良かったです。

ちょいと日光は、行くのに遠かったですね。

投稿: NARU | 2010年8月15日 (日) 12時31分

NARUさん、

あれほどの雨の走行は初めてでしたが、良い経験でした。
先般の木賊峠ですぐに二回目の経験をしましたが(笑)

NARUさんのガイドは、非常に助かりましたよ!
ありがとうございました。
また、ご一緒したいですので機会があればよろしく。

確かに、日光は遠かったですね。

投稿: ジークフリート | 2010年8月15日 (日) 21時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/26199/35909403

この記事へのトラックバック一覧です: 走りたい風景:

« 新たな脚 | トップページ | 瑞牆山 »