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2010年8月 2日 (月)

瑞牆山

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自転車の下りは大好きだが、山の下りは何とも苦手。

先月の金時山の下山では歩き方が変と指摘を受けたが、これはたぶんに苦手意識と昨年痛めた膝を無意識にカバーしようとした為かもしれない。

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そこで、歩き方の基本を少し本で勉強して、身体の重心とフラットな足運び、つまりフラットフィッティングを心掛けたところ、3連休のメモリーを忘れた山行で初めて下りの足運びを褒められた。

軽い荷物の上、さほど歩かずに引き返したので歩いた距離が短かったことも大きいが、少しでも勉強の効果があり嬉しい次第だ。

この本には、実践シミュレーション・コースとして「景信山・陣馬山 縦走コース」、「丹沢表尾根&丹沢山 縦走コース」、そして「瑞牆山 往復コース」等が紹介されており、今回の山行は諸条件を勘案して偶然にも本に紹介されていた「瑞牆山 往復コース」となった。

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この瑞牆山は、日本百名山のひとつで標高は2,230m。
山梨県北部に位置する奥秩父山地の花崗岩の山で、その山容は非常にゴツゴツとした雰囲気がある。

初日の土曜日は、瑞牆山荘から富士見平小屋のテン場までの約1時間の行程だけのとても楽なコース。重たいテント泊の装備を背負うのはこの時間だけだ。
そして、翌日の山頂アタックはサブザックだけの軽い装備で登れる。

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瑞牆山荘からの登山道は、傾斜が緩く先の行程も知れているので気分的にとても楽な気持ちで歩きだし、程なく富士見平のテン場に到着。先客のテントは4~5張りと少なく早速設営にかかる。

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水場はテン場から少しだけ下にあり、水はとても冷たくBeerを冷やすには最適。

ひと段落ついたら、4人用の広いテントの中で液体燃料の補給を開始して、日が落ちて間もなくして早々におやすみなさい。

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翌日曜日は、4時に起床の予定が気が付いたらなんと4時20分。
慌てて準備して、5時にはアタック開始。
暫くすると木々の間から明日登る威圧感がある瑞牆山が突然見えた。あの上に登ると思うと嬉しいような怖いような気分だ。

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いきなり急な勾配を登ったと思ったら、天鳥川に向けて折角貯めた貯金をいっきに使ってしまう下り、何とも、もったいない気分。

ここからの登りは、あのゴツゴツとした山容を容易に想像できる大きな石がゴロゴロとした険しい道で、ロープあり、階段ありで標高を稼いでいく。

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路は険しいが、岩に書かれた赤い矢印を目安によじ登るようにして登っていくのがとても楽しく、ふと振り返ると遠くの山並みと青い空が気持ちいい。

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岩登りする方がいるらしい大ヤスリ岩を見上げながら、何とか山頂に到着すると先客はスケッチをしている方がひとりだけで貸し切りに近い状態。

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決して高所恐怖症ではないが、立っていると怖い山頂からは、少しだけ雲があるが最高の眺め!いつまでも、眺めていたい景色だけれども、どんどん人が登ってくるので10分程休憩して下山開始。

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急な勾配を慎重に下山していると次々に登ってくる方とすれ違う。なかには、いっぱしの恰好をした小学校に入学前と思うような子供を連れた方や、ちゃんと荷物を背負ったワンちゃんまで多くの方が登ってくる。
きっと山頂は凄い混雑だよなぁと思いながら、早朝に登り始めてよかったとリーダーに感謝しながらテン場に戻った。

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テン場から下山したあとは、増富温泉で汗を流して早めに帰還。

晴天に恵まれた上、苦手な下りも少しだけ克服できたような気がした最高の山行であった。

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尚、今回も、下りが改善したと褒めていただいたが、今日は強烈な筋肉痛で駅の階段が辛く、まだまだ修行不足である。

行程:
7月31日
  瑞牆山荘(14:20)~富士見平小屋(15:20)
8月1日
  富士見平小屋(5:00)~天鳥川(5:30)~瑞牆山(7:00)~天鳥川~富士見平小屋(9:00)

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コメント

やはり一泊して早朝アタック!
これに尽きるでしょうか?
天気にも恵まれてすんばらしい山行でしたね。
最後の締めで温泉ってのもいいですね。

あぁ、久しぶりにヤッホー倶楽部復活しようかしらん?

富士見うんぬんってどこにでもありますね。

投稿: 脂身 | 2010年8月 3日 (火) 19時58分

脂身さん、

やはり、朝の早い時間の方が、景色の良い確率が高いと思いますよ。
また、今回の楽チン山行は、山頂と高速道路の混雑を避ける事ができて良かったですね。

富士山が望めた所に、富士見の名前を付けたのでしょうね。日本中にある訳ですよ。

投稿: ジークフリート | 2010年8月 3日 (火) 21時03分

★ジークフリートさん
なぁんだ(^-^)
ずいぶん近くに居てたんですねぇ
ボクが寝てた大弛峠2360mの西せいぜい10キロくらいじゃないですか(^_^)b

昼過ぎにみんなで昼ご飯してる時
アサギマダラが舞い込んできましたよ
そちらから西風に乗って飛んで来たのかもしれないなぁ(^_^)b

そのあたりの、山の頂きは見上げて景色を楽しむだけですが
金峰山もみずがき山も馴染み深い山々です(^_^)b

金山平あたりからの眺めは雄大で、とてもお気に入りです

みずがき山荘は木賊峠に行くとき、韮崎駅からバス輪で着くボクのスタート地点です。

去年の秋は信濃川上から信州峠越えて
みずがき山荘から少し降りた金山山荘に泊まって
翌日、木賊峠を越えました。

山登りの装備はほとんど揃ってるはずなので
いいなぁとは思いますが

腰壊すまでは山歩きもやってたんだけど
そねせいで担ぐのが苦手になっちゃったし

早起き苦手なボクは峠でテント
翌日は下るだけのサイクリングの方がしょうにあってます(笑)

ではでは(^_^)/

投稿: FOX | 2010年8月 3日 (火) 21時46分

FOXさん、

そうなんですよ、ちゃんと近くに居たんですよ。
今回の山行は、鳳凰三山、常念なども検討した結果でしたが、最高の景色で非常に満足できました。

信州峠、木賊峠もいつか走りたい峠なんですよ(笑)まるで心を読まれいるみたい!

楽しみは自分流が一番ですね。

大弛はいつかいきますよ~

投稿: ジークフリート | 2010年8月 3日 (火) 22時44分

素晴らしい眺めですね!
確かに自転車の下りは最高ですけど、山の下りは膝にきますね。
10年くらい前に20kgのザック背負って歩いたら、膝を痛めちゃって、後ろ向きに下りてきたことあります(笑)
今度、機会があったらご一緒させてください。

投稿: サトシ | 2010年8月 4日 (水) 10時32分

サトシさん、

いつもありがとうございます。
一度、膝を痛めるとその記憶が残り怖いのですが、今回は何とか
無事でした。しかし、後ろ向きに歩くのも大変そうですね。

これからも、無理のない装備とルートに心掛けて山の景色を楽しみ
たいと思いますので、機会を作り近場をご一緒しましょう!

投稿: ジークフリート | 2010年8月 4日 (水) 18時25分

★ジークフリートさん
PCでよく見てみると
アサギマダラの留まってるのは
ルバダケブキじゃないですかぁ

同じ光景は大弛への道中でもよく見ます^^
http://fox2389.cocolog-nifty.com/bbs1/2007/08/index.html

昨日も見たし^^

投稿: FOX | 2010年8月 9日 (月) 05時11分

FOXさん、

「ルバダケブキ」は舌を噛みそうな名前ですね(笑)
しかし、キツネさんは、星、蝶、そして植物にも詳しいのですね。私は、まったく駄目ですよ。

最近は、憶えられないし…

投稿: ジークフリート | 2010年8月 9日 (月) 15時20分

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